第1部(46) ロークに口止め料を渡すキーティング

受賞してから2週間の間、キーティングはその件について、頭から押しのけていた。冬の間は、もうひとりの人間の手によって斜線を何本も引かれた建物の完成予想図を、キーティングは保管していた。しかし、受賞した晩にそれを燃やした。それが、彼が受賞を知らされた後に最初にしたことだった。

しかし、そのことは、結局、キーティングの脳裏を去ることはなかった。これは、あいまいな脅威ではない、実際的な危険なのだと突然キーティングは思う。ただし、もう恐怖心は消えている。その実際的危険というものに自分は対処できるだろう。至極単純に、その件は処理できるだろう。ロークの事務所に電話し、会う約束をキーティングは取り付ける。

キーティングは自信を持って、約束の場に出向く。ロークの前にいると、説明もできないし、逃げることもできない奇妙な不安を感じるのが常だった。しかし、初めて彼は、その感情から解放されるのを感じている。今、キーティングは自分が安全だと感じている。僕はハワード・ロークに勝つ。

ロークは、マンハッタン銀行からの連絡を待ちながら事務所の机についている。朝に電話が一度だけ鳴ったが、それは会いたいと言ってきたピーター・キーティングからのものだった。ロークは、すっかりキーティングのことは忘れてしまっていた。彼はマンハッタン銀行からの電話を待っている。ここ数週間ずっと電話を心待ちにしている。マンハッタン銀行ビルに提出した設計図に関して、いつでも結果を聞く用意ができている。

事務所の賃貸料の支払い期日はとっくに過ぎた。自分が住んでいるアパートの家賃の支払期日も過ぎて久しい。アパート代については気にしていなかった。待ってくれと家主に頼めばいいだけのことだ。家主は待ってくれた。家主が待つのをやめたとしても、それは大したことではなかったろう。しかし、事務所に関しては問題だった。賃貸料を待ってくれるようビルの管理人に、ロークは伝えてある。支払い期限の延長について依頼したわけではなかった。単にあっさりと淡々と言っただけだ、家賃の支払いは遅れると。

しかし、管理人からの施しを自分が必要としたということ、その施しに大いに自分が頼ったということを自覚することは、辛かった。彼の心の中では、その行為は物乞いであったから。それは酷い苦痛だった。そうだ、それは酷い苦痛だ、とロークは思う。しかし、だから、どうだというのだ?それがどうしたというのか?

電話料金の支払い期限からは、もう2ヶ月が過ぎている。数日もすれば、電話も通じなくなる。しかし、ロークは待たねばならない。数日以内に決着がつくに違いない。

随分前に、ヴァイデュラーが彼に約束してくれた銀行の役員会の答えは、週から週へと、どんどん決定が延期されていた。役員会はなかなか決定できなかった。ローク案に反対もあれば、強烈な支持者もいた。ヴァイデュラーは、ロークに力強い言葉を少し言うだけだったが、ロークはかなりのことが推測できた。沈黙のままの毎日が過ぎた。毎日の事務所の沈黙。マンハッタン中が沈黙しているような毎日。自分自身の中の沈黙。ロークはただただ待っていた。

ロークは、机に前かがみに沈み込んでいる。腕に顔をうつぶせにして、指だけは電話の受話器にかけている。こんなふうに座っていてはいけないと、ぼんやりロークは思う。電話から手を離すべきだと思う。

しかし、彼は身動きできない。そうさ、そうだ、僕は電話にすがりついている。僕は電話をぶっ壊すことでもできるけれども、やはりこうして電話にすがりついている。ロークの息のひとつひとつが電話にすがりついている。ロークの全身のすべてが電話にすがりついている。彼の指は電話の受話器に置かれたままだ。

問題は電話と郵便だ。めったに来ない郵便が事務所のドアのスロットから投げ込まれるとき、ロークは飛び上がらないように自分を抑える。ドアに走り出さないように自分を抑える。単に待ち、単に床に落ちた封筒を眺めた。それからおもむろにゆっくり歩いて行って、その封筒を拾い上げる。故意にそうする。封筒に飛びついて確認したい自分自身に対して、ロークは嘘をつく。

ドアのスロットと電話。この世界に、ロークに残されているものは、ドアのスロットと電話以外には何もない。

ロークは、頭を上げる。思い出したかのように、ドアを見る。ドアの下あたりを見る。何もない。午後も遅い時間だ。多分、午後の最後の配達の時間は過ぎている。時間を見るために手首を上げる。何もつけていないむき出しの手首がある。腕時計は、すでに質に入れていた。ロークは窓を振り返る。遠くに見える塔の時計から、時刻はわかる。4時半だ。郵便の配達は今日はもうない。

ロークは、自分の手が電話の受話器を取り上げるのを見ている。指はある番号を回している。

「いいえ、まだなのです」と、ヴァイデュラーの声が電話線を通してロークに告げている。

「昨日、会議を開く予定だったんですが、延期されましてね・・・ブルドッグみたいに僕は食い下がっています・・・明日ははっきりとした答えが出せるとお約束しますよ。ほとんど約束してもいいと言うべきですが。もし明日でなければ、この週は待たねばなりません。しかし月曜日までには確かにお約束できます・・・ロークさん、本当に長々とお待たせしまして、申し訳ありません。感謝いたします」

ロークは受話器を置く。目を閉じる。自分に休息を許そうと思う。電話で決定を知らされるその月曜日までにどうやってこの状態を保持すればいいのか。それを考え始める前に、ただ数分の間、このようにぼんやり休むことをロークは自分に許す。

「やあ、ローク。」

ピーター・キーティングが事務所に入ってきた。微笑みながら、ロークの前に立つ。キーティングは、明るい薄茶色の春用のコートを前ボタンを留めずに羽織るように着ている。コートのベルトが両側にたれている。ボタンホールには青い矢車草が飾られている。青白い額にかかった黒い髪のカールはとてもつややかで清々しい。

「やあ、ピーター」

「さてと、ハワード、世の中は面白いものだよな、なあ」

「おめでとう」

「ありがとう。どうしたんだい、ハワード?君えらく沈んだ顔しているじゃないか。聞いたところによると、君は仕事をあまりとらないようにしているってね?」

「うん。僕はあまり仕事していない」

「なあ、ハワード、なんで君はそれをやめられないんだ?」

「何をやめるって?」

「そのポーズさ。ああ、理想とでもいうのかな、この方が君の好みかな。なんで、君は地上に降りてくることができないんだ?なんで、君は他のみんなみたいに物事を始められないのかな。君は、どうして、馬鹿でいるのをやめられないのかな」

キーティングは、自分が丘を駆け下りていくような気がする。ブレーキが効かない。もう止められない。

「ピーター、いったいどうしたんだ?」

「そんなんで、君はどうやって、世間とうまくやっていけるんだ?君だって、世間とつきあっていかなくてはならない。ふたつしか手はないんだ。仲間に入るか戦うかだ。しかし、君ときたら、どちらもしないみたいだな」

「うん。どちらもする気ない」

「だから、世間は君を必要としない。世間は君などいらない!君、恐くないのか?」

「別に」

「君は、一年間も仕事がないじゃないか。これからも、ありゃしないよ。誰が君なんかに仕事をやらせる?君は、もう数百ドルぐらいしか金は残ってないんだろ?それならば、もう終わりじゃないか」

「違うよ、ピーター。僕には14ドルしか残ってない。と57セントかな」

「そうなんだあ。僕を見ろよ!こんなこと自分で言うのも野暮だけどさ。僕は自慢しているんじゃないんだ。だけど、僕を見ろよ!僕たちがどう出発したかおぼえているか?今の僕たちを見ろよ。君次第なんだよ、そのこと考えろよ。他の誰よりも自分が優れている、だなんて馬鹿げた妄想は捨てろよ。それから仕事に行けよ。そうしたら、一年もしないうちに、君は事務所を構える。こんなシケタ事務所なんて思い出しただけで顔が赤くなるような立派な事務所をさ。そしたら、みんなが君を追いかけるようになる。顧客はおろか、友だちもいっぱいできる。製図係を周囲に従えて、指示を出すんだ。いっぱいの製図係りを雇えるぞ・・・まあ、ほんとうはどうでもいいんだけどさ、君がどうしようと、僕にはどうでもいいことさ・・・だって、君が僕の言うようにしたら、君は危険な競争相手になるからな。だけど、僕としては、君に言わなければならない、これだけはね。ハワード、いいから考えろよ。君も金持ちになれるんだぜ。君も有名になれるし、尊敬されるし、賞賛されるし、感心される・・・君だって僕らの仲間になれるんだ!・・・どうだい?・・・何か言えよ!なんで何も言わない?」

キーティングは、ロークの目が虚ろでもなく嘲笑的でもなく、ただ不思議そうに見開かれているのに、気がつく。それは、ロークという人間にしたら、ある種の降伏に近いものだった。なぜならば、ロークという人間は、彼の目の中の鉄のシートを落としたことがなかったから。不思議そうな好奇心をあらわにした目など自分に許したことはなかったから。

「ピーター。君の言うことを信じるよ。僕にそんなこと言っても、君に何の益もない。確かにそうだ。君が僕に成功してもらいたくないと思っていることも僕はわかっている。いいんだ、僕は君を責めているわけではないから。いつだって、それはわかっていたから。ただ不思議なんだ。ピーター、僕が今の僕でいたって、君にとっては何の関係もないじゃないか。なのに、なぜ君は心にもないことを僕に言う?君にとって、僕が僕のままでいることが何か差支えがあるのか?」

「さあ・・・」と、キーティングは小さな声で言う。

キーティングは、自分の答えが一種の告白だとわかっている。それが自分の答えだと、わかっている。自分も戦慄するような答えだと、わかっている。しかし、すでにもう問題は露(あらわ)にされてしまった。むき出しにされていた。ふたりとも、しかとはその問題を把握できない。しかし、その輪郭は感じる。そのことが、ふたりを沈黙させる。驚愕(きょうがく)しつつ、同時に諦めの気持ちで、ふたりは互いの顔を見る。

キーティングは、ロークの存在そのものを憎んでいる。忘れて気にしないこともできないほど、ロークを憎んでいる。憎んでいる人間からは離れているしかない。しかしそうすることができないほどに、キーティングはロークを憎んでいる。絶望的なほどの愛着に似ている憎しみである。一方、ロークはキーティングが抱いている自分への深い憎しみについて対処しようがない。それは、キーティングの問題であって、ロークに何かできることはないのだから。

「ピーター、しっかりしろよ。もういいよ。この問題に関しては議論しない」と、ロークは、同胞に言うように優しく言う。

そのとき、キーティングが唐突に言う。自分の発した声が新たに帯びた陽気で粗野な通俗さに救われたように言う。その粗野な調子を失わないように言う。

「あれあれ、なんてこった、ハワード。僕は、単に当たり前の日常的常識ってやつを話しただけなんだぜ。さて、普通のまともな人間並みに君が仕事したいならば・・・」

「黙れよ!」と、ロークはぴしゃりと言う。

キーティングは、ぐったりと疲れたように椅子に背をもたれさせる。もう他に彼には言うことがない。自分が、いったいここに何を話しに来たのか忘れてしまっている。

「さあ、君がコンテストの件で僕に言いたかったことは何だい?」と、ロークが言う。

キーティングは思わず体が前につんのめる。よし、こうなれば、ことはもっと簡単だ。キーティングは、ロークに対する恨みのような感情が心にうねる。その感情が波うち、キーティングはほかの事は忘れてしまった。

「ああ、そうさ!そうだ、僕は君にそれに関して言いたいことがあった。思い出させてくれて感謝するよ。もちろん、君には見当がついているだろう。僕は恩知らずの豚じゃないからな。ほんとうのところ、僕は礼を言いに来たんだよ、ハワード。あのビルの件に関しては、君にも取り分があるからな。そのことを僕は忘れているわけじゃないんだ。君は、ちょっとした助言をしてくれたからな。君の功績を認めるに僕はやぶさかではない。それどころか非常に感謝している」

「そんなの必要ない」

「いや、僕が気にしているのはそういうことではないんだ。そりゃ、君がそれに関して僕に何か言ってもらいたいと思っているとは、僕は思ってないよ。だって、君も物事ってものがわかっているだろうからさ。僕は賞金の一部を得た。そのうちの何がしかを君にもらってもらうほうが公平だと僕は思う。君が金を非常に必要としているときに、こういうことができて嬉しいよ、僕は」

キーティングは札入れを取り出し、あらかじめ署名してある一枚の小切手をそこから引っ張り出す。それを机の上に置く。その小切手には、「ハワード・ローク宛・・・合計500ドル」とある。

「ありがとう、ピーター」と、ロークは、その小切手を受け取りながら言う。

それから、ロークは、その小切手を裏返しにし、万年筆を取り、そこにこう書く。「ピーター・キーティング宛」と。それから署名して、その小切手をキーティングに渡す。

「ピーター、これは君への僕からの賄賂(わいろ)だ。同じ目的で出すよ。絶対にこの件については黙っていてくれよ」と、ロークは言う。

キーティングは、ぽかんとロークの顔を見つめる。ロークはこう言った。

「今僕が出せるのは、これが精一杯だ。今のところは、君は僕に何も要求できない。しかし、将来、僕に金ができたら、どうか僕をゆすらないでくれと、僕の方が君に依頼することになる。僕は、あの建物の設計に僕が関与したなんて、誰にも知られたくない」

キーティングの顔に、事の次第がゆっくりとではあるが飲み込めてきたらしき表情が現れると、ロークは大いに笑った。さらに、ロークはこう言った。

「そんなことしない?その件で、僕をゆすったりしない?帰れよ、ピーター。君は完全に安全だ。僕はそのことについては決して何も言わない。あれは君のものだ」

そのとき、キーティングは飛び上がる。震えている。

「ちくしょう!ちくしょう!!何様のつもりだ!お前が、そんなことを人に言える立場か?あのビルにはお前は上等すぎるだと?お前は、あの件について僕に恥ずかしいと思わせたいんだろう?お前なんか、腐った汚らしい気取ったろくでなしだ!お前が誰だって言うんだ?負け犬で、無能で、乞食で、敗残者のくせに!お前なんか、負け犬だ!負け犬なんだよ!そこで、御託でも並べて、突っ立っていやがれ!全世界を敵に回してやがれ!誰彼となく敵にしてろ!お前は僕を脅すことなんかできないぞ。指一本だって僕に触れることができないぞ!僕には、全世界が味方についているんだからな!・・・そんな目で俺を見るな!俺は、お前なんかいつも嫌いだったよ!俺はいつもお前が大嫌いだったんだよ!これからも、いつも嫌いさ!いつかお前など潰してやるからな。きっとやってやるぞ。それしか手がないならば、必ず潰してやる!」

「ピーター、どうして、そう裏切る?」と、ロークが訊ねる。

この瞬間、キーティングの息が止まる。窒息したようなウッという声をあげる。キーティングは、椅子に崩れる落ちるようにどさりと腰を下ろす。それから、じっと座っている。両手は、座っている椅子の両側を掴んでいる。

しばらくしてから、キーティングは頭を上げる。でくの棒のように無表情に、彼は訊ねる。

「あの、ハワー・・・僕は何を言ったのかなあ」

「大丈夫か?帰れるか?」

「ハワード、すまん。もし君が僕に謝ってほしかったら、僕はそうする。どうかしていたんだ。多分、神経がおかしくなっているんだと思う。あんなこと本気で言ったわけではないんだ。なんで、あんなこと言ったのかわからない。正直言って、ほんとうにわからないんだ」

「襟を直したら。はだけている」

「君があの小切手にしたことにカッとなったんだと思うよ、僕は。しかし、君だって僕から侮辱されたもんな。すまん。時々、僕はあんなふうに愚かになる。君を傷つけるつもりはなかった。忌々しいものは片付けちまおう」

キーティングは小切手を取り上げ、マッチに火をつける。その最後の破片が落ちるまで小切手が燃えるのをじっと見つめている。

「ハワード、僕たちは忘れるよな?」

「もう、君は帰った方がいいよ」

キーティングは、のろのろと立ち上がる。両の手を差し出し、意味のない動きをいくつかして、もぞもぞと言う。

「そうだな・・・そうだ、お休み、ハワード。また近いうちに会おう・・・最近こういうこと良く起こるんだ、僕には・・・多分、休息が必要なんだろう・・・じゃあ、また、ハワード・・・」

ロークの事務所があるビルの玄関ホールから出て、背後のドアを閉じたとき、キーティングは冷たい解放感を感じた。体が重く感じる。消耗している。

しかし、キーティングの気分は確かだった。彼は、あるひとつのことを、きちんと認識することができた。キーティングは思う。

「僕はロークを憎んでいる。僕はロークを憎んでいる。その理由?理由についてあれこれ考えることなど必要ではない。憎むことだけが必要なのだ。盲目的に憎むこと、忍耐強く憎むこと、怒りに震えることなく憎むこと、ただ憎むことが必要なのだ。自分とロークに対する憎しみの間に、何物も介在させてはいけない。忘れてはいけない。絶対に」と。

(第1部46 超訳おわり)

(訳者コメント)

ピーター・キーティングは口止料の小切手をロークに渡すが、ロークは反対に、その小切手を自分が発行する署名をして、キーティングに返す。

「コスモ=スロトニックビルの設計に僕が関与したことは、僕の不名誉になるので、それこそ絶対に口外するな」という意味である。

ロークにとっては、キーティングが獲得したコスモ=スロトニックビル設計者の名誉など、どうでもいいし。設計案そのものも、ロークからすれば満足のいくような代物ではない。

ロークにとっては、キーティングのことなど忘れていたし興味もない。

そのことを思い知らされて、キーティングは本音をロークにぶちまける。

そのキーティングの自分に向けられる激しい憎悪も、ロークにとってはどうでもいい。

その憎悪はキーティングのものであって、ローク自身がどうこうできるものでもない。

キーティングにしてみれば、ロークにどう対処しても空回りになる。

ロークは、キーティングの常識が全く通用しないので、キーティングが何をしてもロークに対しては効果がない。

キーティングは、はっきりとロークへの憎しみを意識する。

ロークから被害を被ったわけではないのに、ロークのおかげで偽りとはいえ名誉を得たのに、ロークを憎むことしかできないキーティング。

キーティングを全く必要としないローク、キーティングが重きをおくものすべてに無関心なローク、キーティングの思考の彼岸で生きているローク、キーティングにとっての絶対的他者であるローク。

そのようなロークの生き方を虚心に見れば、自分の生き方の矮小さが見えてきて、自分という小さな世界を突き破る契機が得られるかもしれないのに。

しかし、キーティングは自分を是認しない賞賛しない存在は許すことができない。

狭い自己愛から抜けることができない。

ほんとうに自分を愛しているのならば、狭い自己愛を超えることもできるのに。

このピーター・キーティングのモデルは女性だった。

作家のアイン・ランドが映画会社で働いていたときの同僚の女性がキーティングのモデルだ。

確かに、狭い自己愛から抜け出せないピーター•キーティングのありようは、なんとなく女性を思わせる。

その自己愛が他人の承認を必要とするという意味において脆弱なので。

男って、もっと自己愛が強烈でしょう。

不細工でも平気で生きてるでしょう。

男の自己愛から、女は学ぶべきだ。

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